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「優しい鬼教官のいるエアラインスクール」エアラインキャリアラボラトリ 今まで、国内・アジア・アメリカ・ヨーロッパの航空会社に全員合格しています
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内定者インタビュー:後藤 風子さん-全日空GS内定

「仙台空港ANAグランドスタッフという、チームワークの良い職場に入れて幸せです」全日空 仙台空港勤務 後藤風子さま

仙台空港で働く後藤風子様(22歳)に、
ACL(エアラインキャリアラボラトリ)に通われた感想について詳しく伺いました。

仙台空港で勤務中の後藤さま。
「東北の力になりたい!」という信念のもと、日々仕事に取り組んでいます

プロフィール

1992年、福島県郡山市生まれ。桜の聖母短期大学卒業後、新卒で全日空仙台空港に就職し、仙台空港のグランドスタッフとして活躍しています。

短大2年の12月からダブルスクールでACLに通学すると同時に、就職活動をスタート。郡山在住の後藤様は、週2回、高速バスや新幹線を使い、仙台のACLの教室まで通っていたそうです。就職試験間際になると毎晩スカイプで授業を受けて、本番に挑みました。就職活動は1社受けてそのまま合格。就職活動期間は3か月間というスピード入社が叶いました!

「仙台空港ANAグランドスタッフという、チームワークの良い職場に入れて幸せです」

就職して2年目の後藤様、お仕事はいかがですか?

勤務中の後藤さま。全日空の制服に身を包み、スマートにお客さま対応されている姿が印象的でした

まず、仙台空港ANAグランドスタッフという、チームワークの良い職場に入れて幸せです。日々、私たちは「お客さまに最高のサービスを提供したい」という目標に向かって一丸となっており、みんなで力を合わせて仕事をしております。そういった職場で働いていると、意識しなくても自然に笑っていられるんです。気付くと誰かが助けてくれますし、私も2年目に入り、仲間を助けることも増えてきました。

大げさかもしれませんが「がんばって就職活動をして、この仕事に就けて良かった!」って、働く喜びを感じることができます。

本堂です。実は先日、風子さんの上司の方とお話しする機会がありました。「ガッツのある、とても良い人材です」とおっしゃっていただけました。
風子さん、がんばっていますね!! 誇りに感じます。

「私は、就職活動には積極的になれずにいたんです。そんな私を見た母が…」

グランドスタッフを目指すきっかけは?

短大の卒業式にて。エアライン業界への道を応援してくれたお母さまと一緒に

サービス業はもともと好きで、アルバイトも接客を選んでいました。でも私は、就職活動には積極的になれずにいたんです。

そんな私を見た母が、「空港で働きたいって話してなかった?」って言ったんです。
私が昔から「グランドスタッフっていいなぁ」とぼんやりと考えていたのをなぜか知っていて、そっと背中を押してくれのが始まりでした。

グランドスタッフになるために、具体的にはどのようなアクションをとりましたか?

短大の恩師に就職の相談をしました。そのときに紹介していただいたのが本堂とみ先生でした。「すっごくいい人だから大丈夫。マンツーマンの授業だから」と。それで母親と一緒にホームページを見て、いくつか拝見した中でACLに決めました。

「ACLは他の生徒との比較も無く、私を大切に思って下さるのが伝わってきました」

他のエアラインスクールとはどのように比較をしましたか?

「ACLはアットホームで、心から受け入れてもらえていると感じました」

実際に1校だけ見学へ行き、授業にも参加させていただきました。

そのときに伺った学校の講師の方からは、熱意を感じることができなかったんです。それに、講師一人に対し数名の生徒がいる環境では、他の生徒との競争心みたいなものが気になって、“ひっこみじあん”な私の性格には向いていないんじゃないかと感じました。

その後、ACLに来たら、前の学校との違いに驚かされたんです。まず、ACLは学校の雰囲気がとてもアットホームでした。
いかにもエアラインスクールという感じではなくて、とみ先生のご家庭でのレッスンということもあって、心から受け入れてもらえていると感じました。それに、他の生徒との比較も無く、私を大切に思って下さるのが伝わってきました。

それでも私は、就職活動する決意ができなくて、「エアラインスクールに行かなくても良いや。行っても間に合わないかもしれない」と感じていたんです。

そのような中で、ACLに通う決め手になったのは?

母親と相談した結果です。

母親はやはり、私の将来が不安だったのと、たとえエアライン業界に進めなくても、本堂先生のところへ通えば、どこかの会社で働くことはできるようになると考えていたみたいです。母親のすすめがあって、こちらにお世話になることにしました。

「まさか自分がグランドスタッフになれるとは思っていませんでした」

ACLにはいつから通いましたか? 入学から内定までのスケジュールを教えて下さい。

短大2年の12月です。年末ギリギリにACLに通い出しました。
その後、1月に入って、ちょうど求人のあった仙台空港のグランドスタッフにチャレンジして、内定は3月です。
こちらには週2回通っていました。マンツーマンのプライベートレッスンと、週末に生徒さんが集まるレッスンに通っていました。

入学したときの後藤様は、グランドスタッフになれると感じていましたか?

「グランドスタッフになれるとは思っていませんでした」と笑顔で話す後藤さま。短大2年の冬から、就職活動に取り組みました

いえいえ、自分の思いを伝えることが苦手な私は、まさか自分がグランドスタッフになれるとは思っていませんでした。
短大卒業して、しばらくはバイトでも良いって本気で思っていましたから。ここに通うまでは、人に頼ってばかりの人生でしたね。

でも今は会社員になれたことで、税金や保険などのこともリアルになり、数年先、数十年先の将来のことまで明るく考えられるようになりました。
なんか、私、変わったんですよ。人から頼られるようにもなりましたし、気持ちも落ち着いて前よりも地に足が着いたというか、自立したんだと思います。

グランドスタッフになれたことをふまえて、ACLで変化したことってありますか?

自分でも気づけていない、本当の自分に気づけたことが大きな変化です。“ひっこみじあん”な自分のことを上手に伝えられるようになったことは、大きな変化だと思います。

友だちからも、家族からも「変わったね! 明るくなった」って言われますから。

「ACLの授業は、内面的な授業ばっかりなので、外面的な授業は最後の1割くらいでした」

具体的な授業の内容を教えてください。

スピーチの練習中の様子。立ち姿勢のチェックをするACL・本堂とみ先生

ときには簡単なセルフケアの方法も交えながら、体調管理の仕方までサポート。この日は「体が冷えているわね~」と肩をもみほぐしていました

「ACL」はエアラインスクールとうたっているので、「航空会社に入るためだけの学校」で、お化粧や髪型、話し方などの外見的な部分を教えてもらえるものだと思っていました。

でも、私が受けたACLの授業は、内面的な授業(マインドキャンプ)ばっかりなので、外面的な授業は最後の1割くらい。割合的には、内面9割、外面1割でしょうか。

思い出しながら、時系列で具体的な授業の内容をお話しますね。

  • 12月…自分を知る授業

    先生からいただいたテキストに沿って、ライフプランを考え、書き出しました。内容はプロフィールや趣味にはじまり、何年後の自分は何をしているかと、将来像を考えることもしたと思います。書くことで発見できたことが結構あって、「私とは何か」を自覚することができました。

  • 1月…試験に向けてのレッスンがスタート

    今までの固定概念を取り払ったり、様々な視点から物事を考えられるようにしたりするための勉強を始めます。振り返ると、とみ先生と信頼関係を築く期間だったのかもしれません。先生とお話しを繰り返しながら、本当の自分の考えを見つけたり向き合ったりする練習をしていたんだと思います。

  • 2月…自分を表現するレッスン

    エントリーシートや面接で、自分の意見を相手に伝えるため、試験に向けての表現方法に磨きをかけていきました。面接試験が近づくとスカイプを使って毎日面接のやりとりをしました。

風子さんの場合は、試験が迫っており、カリキュラムに則ってレッスンをするというのはスケジュール的に無理でしたので、風子さんのペースに合わせた内容でゴールに近づくように計画していきました。
風子さんご自身は中身がしっかりしていて、自分が納得したことはきちんとやる方なので、その芯の強さをどのように自覚し、どう活かして生活すべきかを共に考えながら彼女の変化を促し、その表現方法を見つけるお手伝いをさせて頂きました。風子さんはそれを素直に受け入れ、自分を変化させる努力を惜しまなかったんです。

印象に残っているレッスンはありますか?

はい。どうしてこの仕事がやりたいのかという話になったときのことです。

私、どうしてこの仕事がやりたいのか、という質問に、口先だけのことばかりを話していて、自分の意見を言ってなかったんです。自分の意見を伝えられなかった、というか、自分の気持ちに自分が気付いてなかったんだと思います。

そのときに話していたのは、グランドスタッフになりたいのは小さいころからの夢だったとか、髪型や制服に憧れていたとか…。それはウソではないのですが、企業側から見たら求めている回答ではないんですよね。そんな人材は求められていないんです。

それで、うまく答えられなくて、すごく泣いて、口だけの自分に気づいたときに、「あ、ここに通えて良かったな」と思いました。

「どうしてこの仕事がやりたいか」の答えは見つかったのですか?

それがすごくシンプルだったんです。
「人の役に立ちたい。そして、東北の力になりたい」です。

私は自営業の家庭に育って「人のために役に立ちたい」という、両親の姿勢を小さなときから見てきました。それに、震災もありましたので、心の中ではずっと「人の役に立ちたい」思っていたのに、その言葉が言えなかったんです。気付けてなかったんです。

週末のレッスンはいかがでしたか?

ACLの仲間たちと一緒に食事へ行ったときの様子(後藤さまは写真右上)。このときと比べて、「表情が明るくなった」と自他ともに認めていらっしゃいました

同じエアライン業界を目指す仲間が揃って、お話をしたり、ウォーキングや軽い運動をして汗を流したり、交流しました。一緒にDVDを見ることもありました。一度、レッスンの後に、本堂先生と一緒にみんなでカラオケに行ったことがありましたよね。あのときのカラオケ、とても楽しかったです。

本堂です。カラオケに行きましたね! 懐かしいです。
実はあの日、「カラオケへ行こう!」と声をかけさせていただいたのには理由があったんです。
風子さんは毎回休まずに郡山からいらして、手土産も持ってきてくださって、仲間に入ろうとする努力を見せてくれていたのにも関わらず、なかなか会話に入れない様子でした。その姿を見て、ときには教室から出て距離を縮めるのも良いかと思ってのお誘いしました。
とても楽しかったですね! たまには良いものです。また一緒にカラオケに行きましょう。

「なんか、こう、引き出してくれるのが上手なんですよね。気付かない自分を全部見つけてもらえました」

とみ先生はどんな方ですか?

「先生はいつも私のことを分かって下さって、受け入れてくれますね」

すごく、私のことを受け入れてもらえているな、と感じます。

私に合った言葉を選んで話してもらえるので素直に聞き入れることができています。

ときには厳しく、強く言われることもありましたが、嫌じゃないんです。なんか、こう、引き出してくれるのが上手なんですよね。気付かない自分を全部見つけてもらえました。

現在はどのような関係でしょうか?

今は定期的なレッスンは受けていませんが、エアライン業界の先輩として、相談に乗っていただける関係としてお世話になっております。

日々仕事をするなかで、モチベーションのアップダウンはやっぱりあります。この前も急にお邪魔しちゃいました。そのときも、たくさんお話できて、スッキリすることができました。ちょっと立ち止まってしまったときにここへ来ると、気持ちが安定して、良い状態で仕事に取り組むことが出来ます。自分を取り戻す、そんな感覚です。

就職内定をし、トレーニングが終わった後の実務は、就活よりも大変です。周囲の状況が日々違う航空業務の中で、それをどう認識し、どのように自分を保つと良いのかは、ただ前向きであればいいということでもないんですよね。
そんな時はいつでもその経験から共に学び、その方の見えているものと、見なくてはいけないものを提示します。すると、皆さんいろいろな気持ちになりながら最後にはスッキリする。やっぱり皆さんこのお仕事が好きなんですね。

スクールに通おうか悩んでいる方に向けて、卒業生からアドバイス

エアラインスクール選びに迷われている方に向けてアドバイスをお願いします!

心からやりたいと思うのなら、「ACL」のカリキュラムはおすすめです。以前の私のように、内向きな方でも、きっと物事を前向きに考えるようになります。小さなことで落ち込まなくなります。それに、本当の自分に出会えて変わることができると思います。

このホームページを見ている人は、少なからず「やりたい」という気持ちがあるのでしょうから、まずは問い合せしてみると良いと思いますよ。

最後に、ACLに向けてメッセージをお願いします!

間もなく、出会ってから1年半が経ちます。
これからも仙台空港で一生懸命仕事をしていきたいと思いますので、これからも私の“優しい鬼教官”としてお勉強させてください。よろしくお願いします。

「こうして今笑っていられるのも、とみ先生のレッスンを受けたからです。先生、ありがとうございます」
「こうして今笑っていられるのも、とみ先生のレッスンを受けたからです。先生、ありがとうございます」

後藤様、お忙しい中、取材にご協力いただきありがとうございました。



※ 取材制作:ソフトプランニング

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