キャビンアテンダントらしさは何処にあるか?
2014年6月12日
トピックス
2014年6月12日
キャビンアテンダントになろうとして、また、グランドスタッフになろうとして。誰でも一度はこう思う↓
身長、体型、英語力。
着るもの、お化粧、或いは海外留学。
これらに何らかのクオリティを求めるならば、それより先にやることがあります。
それが内面力のクオリティです。
「キャビンアテンダント、グランドスタッフになるのになんで?」「私があったCAはそんなにいい人じゃなかったよ?!」「空港のスタッフも難関の試験をくぐり抜けたようには見えなかった」(笑)
だとしても、あえて言います。
合格のポイントは「内面にある」と。
わかりやすく言って、そのうちの1つは「反応力」の良さでしょう。合格される方は、試験前までにその反応が良くなっている方なのです。(←本堂データ)
そしてその質がいい。
だから合格しています。
何を聞かれても安定しているんですね。
そしてそこに意図、意思が在る。
ポジティブなことも、ネガティブなことも、難しいことも、ちょっとしたご挨拶でも、その方と交わすやり取りは、安定的に一定のクオリティが保たれているのです。
キャビンアテンダント、グランドスタッフになるなら、日頃の状況にワナワナしたり、オドオドしたりすることがほぼ無くなっていることが大切です。
別の角度から言えば、
「ものの見方」「感じ方」
のクオリティが航空サービス業に相応しい状態になっている、とも言える。
よく「頭が真っ白になった」「もう緊張してしまって、何を聞かれたか覚えていない」という方がおられます。それは、ある視点から見ると「面接程度の緊張で」そうなってしまう、と見ることができます。
まして「自分をコントロールできない状態」となれば、状況の見方、判断の仕方、感情のコントロールがまだ充分育っていないと判断されます。
大人の考え方を植え付けるというのではありません。むしろ、何が大人なのかを知ることです。
絵本のような想像のなかに生きるのではなく、現実を見つめ、シンプルに且つ具体的に考えられることが大事。それが行動をうむからです。
そうできると、航空会社が求めるキャビンアテンダントらしさが必ず現れます。キャビンアテンダントらしさは、あなたの中に必ず眠っています。